電話やWi-Fiなどの機能を個別に制限し、業務に適した設定が簡単に行えるDevice Controlを搭載しています。設定用のパソコンなどは不要で、本機のみで設定できます。設定の複製も簡単に行うことができます。
Device Controlを利用するには、本機の初期設定時にDevice Controlを有効にする必要があります。
Device Controlと機能別ロックを同時に設定しないでください。本機の動作が不安定になる場合があります。機能別ロックについて詳しくは、「機能の利用を制限する(機能別ロック)」を参照してください。
あらかじめカスタマイズキーに「Device Control」を登録しておいてください。
設定できる項目は次のとおりです。
項目 | 説明 | |
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Wi-Fi | すべてのWi-Fi機能、テザリング機能を無効にするかどうかを設定します。 | |
Bluetooth | すべてのBluetooth®機能、テザリング機能を無効にするかどうかを設定します。 | |
端末 | 次の機能制限を行うかどうかを設定します。 ・SMSの無効化 ・ソフトウェアアップデートの無効化 ・カメラの無効化 ・提供元不明アプリの不認可 ・リカバリーモードの無効化 ・USBテザリングの無効化 ・USB MTPの無効化 ・SDカードの無効化 |
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電話 | 次の機能制限を行うかどうかを設定します。 ・モバイルネットワークの制限 ・電話帳制限 ・着信制限1 ・発信制限1 |
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アプリ | アプリの起動制限をするかどうかを設定します。 制限対象のアプリはリストで管理できます。 |
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リセット | データの初期化の実行を無効にするかどうかを設定します。 | |
位置情報 | 位置情報設定を有効化し、高精度モードに固定するかどうかを設定します。 |
1着信制限、発信制限は電話帳登録、もしくはホワイトリストに登録した番号を対象外とすることができます。
Device Controlの設定メニューが表示されます。
ポリシーの作成が完了します。
ポリシーの作成時は次の点にご注意ください。
パスワードについては、次の点にご注意ください。
あらかじめ、転送側および受信側となる本機でDevice Controlを有効にしてください。
QRコードが表示されます。
ポリシーの転送が完了します。
転送側、受信側ともに一度に1台ずつで行ってください。1台の設定を同時に複数台に転送することはできません。