本項目における【A205KC】とは、本機【かんたんスマホ3】を示しています。
この機種【A205KC】の携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準および国際ガイドラインに適合しています。
この携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準(※1)ならびに、これと同等な国際ガイドラインが推奨する電波防護の許容値を遵守するよう設計されています。この国際ガイドラインは世界保健機関(WHO)と協力関係にある国際非電離放射線防護委員会(ICNIRP)が定めたものであり、その許容値は使用者の年齢や健康状況に関係なく十分な安全率を含んでいます。
国の技術基準および国際ガイドラインは電波防護の許容値を人体に吸収される電波の平均エネルギー量を表す比吸収率(SAR:Specific Absorption Rate)で定めており、携帯電話機に対するSARの許容値は2.0W/kgです。この携帯電話機の側頭部におけるSARの最大値は0.545W/kg(※2)、身体に装着した場合のSARの最大値は0.567W/kg(※2)です。個々の製品によってSARに多少の差異が生じることもありますが、いずれも許容値を満足しています。
携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限の送信電力になるよう設計されているため、実際に通話等を行っている状態では、通常SARはより小さい値となります。
この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。キャリングケース等のアクセサリをご使用するなどして、身体から1.5センチ以上離し、かつその間に金属(部分)が含まれないようにしてください。このことにより、この携帯電話機が国の技術基準および電波防護の国際ガイドラインに適合していることを確認しています。
世界保健機関は、『携帯電話が潜在的な健康リスクをもたらすかどうかを評価するために、これまで20年以上にわたって多数の研究が行われてきました。今日まで、携帯電話使用によって生じるとされる、いかなる健康影響も確立されていません。』と表明しています。
さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機関のホームページをご参照ください。
https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/electromagnetic-fields-and-public-health-mobile-phones
SARについて、さらに詳しい情報をお知りになりたい場合は、下記のホームページをご参照ください。
総務省のホームページ
https://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/index.htm
一般社団法人電波産業会のホームページ
https://www.arib-emf.org/01denpa/denpa02-02.html
※1 技術基準については、電波法関連省令(無線設備規則第14条の2)に規定されています。
※2 携帯電話サービスと同時に使用可能な無線機能を含みます。
この携帯電話機【A205KC】は無線送受信機器です。この携帯電話機は米国連邦通信委員会(FCC)によって要件として定められた許容値以下となるように設計及び製造されています。この許容値は独立した科学機関が定期的かつ周到に科学的研究を行った結果策定された基準に基づいています。この基準は使用者の年齢や健康状態にかかわらず十分に安全な値となっています。
携帯電話機から送出される電波の人体に対する影響は、比吸収率(SAR: Specific Absorption Rate)という単位を用いて測定します。FCCで定められているSARの許容値は、1.6W/kgとなっています。
測定試験は機種ごとにFCCが定めた位置で実施され、本携帯電話機の側頭部におけるSARの最大値は0.353W/kg、下記に従い身体に装着した場合のSARの最大値は0.736W/kgです。
身体装着の場合:この携帯電話機は、一般的な装着法として身体から1.0センチに距離を保ち携帯電話機の背面を身体に向ける位置で測定試験を実施しています。FCCの電波ばく露要件を満たすためには、上記の距離に携帯電話機を固定できる装身具を使用し、ベルトクリップやホルスターなどには金属部品の含まれていないものを選んでください。上記の条件に該当しない装身具は、FCCの定める要件を満たさない場合もあるので使用を避けてください。
FCCは報告されたすべてのSARレベルが電波ばく露要件に準拠していることを確認し、この携帯電話機の認証を付与しています。この携帯電話機に関して提出されたSAR情報は、FCC ID検索ウェブページでFCC ID JOYEB1155 を検索することで見つけることができます:
https://www.fcc.gov/oet/ea/fccid
比吸収率(SAR)に関するさらに詳しい情報をお知りになりたい場合は下記のホームページを参照してください。
FCC Radio Frequency Safety (英文のみ)
https://www.fcc.gov/general/radio-frequency-safety-0