壁紙の製造・流通・施工に関する業界の健全な発展のために日々従事されている、一般社団法人日本壁装協会 事務局長 二瓶様にお話をお伺いしました。
まずは、法人携帯導入のきっかけをお伺いしました。
「新型コロナウイルス感染症拡大による国の方針で、テレワークを度々強いられてきました。元々事務所でしかできない作業が多いため、当時はテレワークができる環境を十分に整えられておらず、会員様とも個人携帯で対応していました。今後を見越し、テレワークの体制を整えるべきとなり、法人携帯を導入しました。」
法人携帯を導入する際の、具体的な検討・選定ポイントについてお聞きしました。
「最初は安心感から3大キャリアを検討していましたが、ランニングコストを考えると、MVNO事業者だなと思いました。比較サイトや各社のサイトを見て、見積もりをしていきました。事業者によっては、法人専用ページがなく、問い合わせしないと詳細がわからないところもあり、手軽に必要な情報が公式サイトで揃えられるのは、選定ポイントの1つになったと思います。その中で料金がわかりやすく、ランニングコストが一番安いところを選びました。」
「ハードの回転が速くなっている現状、2~3年使用すると最新のOSが使えなくなるリスクがあると思います。リース契約であれば、一定期間で最新端末へ変更することが可能で、そのリスクは購入よりも低いと思っています。また、端末費用にかかるイニシャルコストも購入より抑えられるのが良いと感じています。ワイモバイル法人の端末レンタルサービスなら、リース契約だけでなく、故障紛失時の代替機手配などのサポートもついてくるので、安心だなと感じました。」
「会員様の機密情報などを扱っているので、ウイルス対策・情報漏洩対策は必要だと思っていました。私的利用については、限られた職員数なので明細を見ればわかりますが、ウイルス対策などは事前にしておく必要があると思っています。オプションサービスとして提案してもらえたので、手軽に導入できました。」
ワイモバイル法人で提供している、MDM(モバイル・デバイスマネジメント)オプションの設定についても、「契約時のメールの通り対応すればよいので、特に難しいと感じることはありませんでした。」とのことでした。
個人携帯から法人携帯になったことによる、メリットについてお話いただきました。
「担当者が外出していた場合、以前は会員様に個人携帯の電話番号を教えていいか判断がつかず、戻るまでお待ちいただいていました。法人携帯であれば、判断の必要なくお伝えでき、コミュニケーションがスムーズになった上に、個人のプライバシーもしっかり守れています。今まで昼夜問わず、1日3~4件の通話をしていましたが、法人携帯になったことで、時間・コスト共に仕事とプライベートを分けられるようになったのも、よかった点です。さらに、『なにを法人携帯で行うのか』といった面で、業務の可視化・整理もできたと思います。」
法人携帯導入の、デメリットについてはいかがでしょうか?
「今まで発生していなかった経費が毎月発生することです。だからこそ、自分たちの使い方に合わせた料金プランを探し、その中でできるだけ安く抑えらえるところを選ぶ必要があると思います。納得感が高いことが大事だと思います。」
それ以外は思いつかないですね、と法人携帯導入のメリットの方が大きいと仰っていました。
今後発生する、職員のプライベートイベントに向けて、法人携帯導入は前向きな検討環境が整ったと、二瓶様は仰います。
「テレワークができる体制が整ったことは、今後発生するであろう産休明け・介護を請け負う職員の働き方として、前向きな選択肢の一つができたと思います。どうしても、限られた人数で、事務所でしかできない作業がある業務ですが、職員のプライベートイベントを無視することはできないので、検討の選択肢ができたことはよかったなと思っています。」
最後に、導入を検討されている方へ、導入のコツや注意点について、教えていただきました。
「比較検討が大事だと思います。特に料金、ランニングコストの比較・見極めが大事だなと感じました。契約手続きについても、すぐに回答がもらえるなど、信頼性が高いところを選ぶと安心感が大きいなと思いました。利用する上で、端末紛失時のサポートやセキュリティ対策ができるかどうかも、選ぶ際の注意点だと思います。」
壁紙の製造、流通、施工に関係する各企業様と国が定める機関との調整を行いながら、壁紙の品質向上並びに普及活動による住生活の質的向上に寄与されています。
各企業様171社(正会員数53社、準会員数118社)の取りまとめを行っておられます。
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