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小学生にスマホは持たせるべき?所持率やメリット&注意点、おすすめのスマホを解説

Category : 基礎知識のりかえ


Date:2023.6.30
※表示価格は特に断りがない限り税込です

小学生の子供にスマホを持たせるべきか、まだ早いと判断するかは、なかなか難しいものです。世間一般の親の選択を知りたい方もいらっしゃるでしょう。

本記事では、小学生のスマホ所持率や、持たせる場合に親が気をつけたいことを紹介します。

後半では、小学生におすすめの携帯&スマホも解説するので、ぜひ参考にしてください。

小学生のスマホ所持率は年々増加傾向にある

自分のスマホを持っている小学生の割合は少数派であるものの、年々増加傾向にあります。

小学生のスマホ所持率は30%前後

東京都が2021(令和3)年4月に発表した調査*1では、小学生のスマホの所持率は、30%前後という結果が出ています。都内在住の小学生・中学生・高校生の保護者2,000名を対象に調査した、令和2年度の統計です。

小学生のうちでも、低学年で22.4%、高学年で34.4%と差があり、成長にあわせてスマホを渡す選択をする親が増えていることがわかります。

また、中学生では79.8%と大幅に増加し、高校生では95.6%と、ほぼすべての子供が自分のスマホを所持しています。

小学生・中学生・高校生の全体では、58.1%の所持率です。

*1 出典:東京都庁「家庭における青少年のスマートフォン等の利用等に関する調査」

インターネットの利用時間

スマホには、インターネットに接続する機能も備わっています。小学生のインターネットの利用時間も知っておきましょう。

スマホデビューの低年齢化が進み、子供のスマホの利用時間が増えています。

内閣府が2020(令和2)年3月に発表した調査結果*2によると、1日あたりのインターネットの平均利用時間は、年齢とともに増加傾向にあります。

小学1年生の7歳(誕生日を迎えている子)では、1時間未満が39.7%、1時間以上2時間未満が26.5%、2時間以上3時間未満が14.8%、それ以上が17.5%、平均利用時間は76.3分です。

小学6年生の12歳では、1時間未満が16.5%、1時間以上2時間未満が24.7%、2時間以上3時間未満が23.9%、それ以上が33.3%、平均利用時間は141.9分です。

この結果は、インターネットが生活に欠かせないものであることに加え、ペアレンタルコントロールやフィルタリング機能、ルール作りなど子供が安全にスマホを使えるような対策が浸透してきたことが一因と考えられます。

*2 出典:内閣府「令和元年度青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(速報)」

小学生がスマホを持つメリットと注意点

ここまで小学生のスマホやインターネットの利用状況を紹介してきましたが、小学生がスマホを持つことにはどのようなメリットがあるのでしょうか。

ここからは、小学生がスマホを持つメリットを紹介します。メリットがある反面、注意すべきポイントもいくつかあるので、事前にチェックしておきましょう。

メリット

子供にスマホを持たせることで、今何をしているのか、どこで誰と一緒にいるのか、困りごとはないかなどを電話やメッセージでいつでも確認でき、幼い子供を持つ親としては安心です。

しかし、小学生がスマホを持つメリットはそれだけではありません。考えられる点として次の3つが挙げられます。

  • 子供の位置情報を確認できる
  • スマホの基本的な操作方法やネットリテラシーを身に着けられる
  • 知的探究心を深められる

まず、スマホの位置情報をオンにしておくことで、子供の居場所を把握することができます。親が共働きで自宅にいない場合でも、子供がいつ帰宅したのか把握できるので離れていても安心です。

また、万が一子供が事故事件に巻き込まれた場合でも、早めに異変に気付くことができる可能性があり、防犯の観点からも大きなメリットがあります。

二つ目に、小さな頃からスマホに触れることで、スマホの基本的な操作や知識を学べる点が挙げられます。

インターネットの検索方法や写真の撮り方、緊急通報の仕方など基本的な操作方法に加えて「個人を特定する情報を公開しない」「心当たりのないメールは開かない」などの基本的なネットリテラシーを小学生のうちから身に着けることができます。

三つ目のメリットは、スマホで気軽にインターネットにアクセスできることで、子供の知的探究心を深められる点です。スマホは、動画や知育アプリを通して興味のある分野を気軽に学べるので、子供が自発的に学習するきっかけとなります。机に座って勉強をするのが苦手な子供も、スマホを使って遊び感覚で学ぶことができます。

また、外出時には、身の回りで気になることをすぐに調べられます。たとえば、見つけた花の名前や、訪れた場所の歴史、動物たちの生態をインターネットで調べると、図鑑やWebサイト、映像などで学べます。

興味がいっぱいの時期だからこそ、スマホを有効に活用したいところです。

注意点

メリットも多い一方で、小学生にスマホを持たせる場合に親が気をつけなければならない注意点が3つあります。

  • 不適切なコンテンツにアクセスする恐れがあるため、フィルタリングをオンにする
  • インストールされているアプリを見直す
  • スマホを利用する時間やルールをあらかじめ決めておく

1つ目に、小学生にとって不適切なコンテンツにアクセスするおそれがあるため、フィルタリングをオンに設定しましょう。

フィルタリングとは、青少年が違法・有害情報に接触しないよう、アプリの利用や利用する時間を管理するサービスです。

フィルタリングによる制限は、段階的に調整でき、子供の成長に合わせた見守りが可能です。普段は親がスマホを管理し、子供が利用するときに渡す場合も、忘れずに設定しましょう。

2つ目に、スマホにインストールされているアプリを見直しましょう。親のおさがりのスマホを子供に使わせる場合は、R15やPG12など使用年齢が指定されているアプリを削除するように心がけてください。

3つ目に、スマホを利用する時間やルールをあらかじめ決めておきましょう。これは、子供がインターネットやゲームアプリに夢中になって勉強や家族とのコミュニケーションをおろそかにしないための対策です。

食事中や夜間は使わない、個人情報をSNSに書き込まない、新しい人と連絡先を交換したいときは相談するなど、あらかじめルールを決めておくと良いでしょう。

内閣府の調査結果*2 では、小学生の子供を持つ親の8割以上が、子供と話し合って何らかのルールを決めています。

具体的にどのようなルールを決めればよいのか分からない場合は、ワイモバイルの「スマホデビュー検定」がおすすめです。ルール作りの助けになるだけでなく、スマホやネットを使う時のマナーや、トラブルに巻き込まれないための知識を身に着けることができます。

*2 出典:内閣府「令和元年度青少年のインターネット利用環境実態調査調査結果(速報)」

小学生に持たせる携帯&スマホの機種は?

ここまでで、小学生にスマホを持たせるメリットと注意点について解説しましたが、中には「子供と電話で連絡がとれさえすれば良い」と感じる方や「スマホのメリットは理解できたけど月々の費用が気になる」と感じる方もいるのではないでしょうか。

そんな方に向けて、ここからは小学生の子供におすすめの携帯電話やスマホを紹介します。

キッズ携帯

キッズ携帯は、小学生などの子供が利用することを想定して作られた携帯電話です。インターネットに接続する機能はなく、電話による連絡手段が主な目的です。

見守り機能、防犯ブザーなど、子供の安全を守るための機能がついていて、登録先以外の発着信をブロックできるものも多くあります。

「スマホを持たせるにはまだ早いけど、電話で連絡を取りたい」と感じている方におすすめです。

格安SIM・格安スマホ

格安SIM・スマホは、スマホをおトクな月額料金で利用したい場合におすすめです。親のおさがりのスマホ本体と格安SIMを組み合わせて使えば、初期費用も抑えられます。

フィルタリングサービスやスクリーンタイムなどの機能制限もおこなえるため、子供のスマホとして利用できます。

使わなくなったスマホを持っている方や、費用を抑えながら子供にスマホを使わせたい場合におすすめです。

子供のスマホデビューはワイモバイルがおすすめ!

「月額基本料をおトクに抑えたいけど、子どもの安全もしっかり守りたい」と考えている方には、ワイモバイルがぴったりです。

ワイモバイルでは、フィルタリングサービスが利用可能なほか、子どもの安全なスマホの利用を見守ることができます。

  • フィルタリング機能
  • 居場所の履歴機能(行動履歴)
  • 位置ナビ検索

フィルタリング機能

「フィルタリング機能*3」は、4つの機能を中心としたフィルタリングサービスが利用可能です。インターネット上の子供にとって有害なWebサイトやアプリの利用を制限できます。機種によってはフィルタリングのサービスの内容は異なりますが、いずれも月額料金は無料です。

また、あわせて利用できる「あんしんフィルター*4」は、不適切なWebサイトへのアクセス制限と、有害アプリへの利用制限ができます。子供の成長にあわせて段階的にまとめて制限できるほか、利用時間の管理や利用状況の確認、位置情報の確認なども可能です。

*3 申込および.事前の設定が必要です。
*4 申込要

「居場所の履歴機能(行動履歴)」

「居場所の履歴機能(行動履歴)」は、子供の居場所の履歴を確認*5できる、月額料金が無料のサービスです。

*5 スマートフォンは、Wi-Fiやモバイルネットワークなどのデータを使用しておおよその位置を特定することができますが、環境によっては実際の位置と大きく異なる場合があります。対応機種確認要。

毎日の登下校はもちろん、習いごとや塾のある日など特定の曜日と時間帯を設定して、子供の居場所を地図で確認できます。

「位置ナビ検索」

「位置ナビ検索」は、子供の居場所(スマホの位置)を検索できる位置検索サービスです。ソフトバンクの「キッズフォン」などの対象機種は、親のワイモバイルスマホ*6から「位置ナビ*7」の利用が可能です。

*6 一部対象外機種あり。
*7 検索者側:情報料 220円/月、検索利用料 5.5円/回、検索利用料には各種料金プラン・パケット割引の無料通信対象外です。被検索者側:無料、被検索者には、GPS位置情報通知のパケット通信料がかかります。申込要。

検索される側のスマホで、最大10人まで位置検索を許可する設定ができるので、多くの保護者で子供を見守れてあんしんです。

おうちのネットとセットでおトクに使える

ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM、格安スマホを提供しているワイモバイルでは、全国約2,400店で安心の対面サポートを実施しています。

店頭クルーが、のりかえや機種変更、データ移行などのサポートをしていますので、「のりかえが無事できるか心配」「データ移行で悩んでいる」という方でも安心して利用いただけます。

シンプルな3つの料金プラン

ワイモバイルではおうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセット割引の「おうち割 光セット(A)」が適用でき、インターネットとセットでおトクにスマホが使えます。「シンプル2 S」では「おうち割 光セット(A)」および、PayPayカード支払いで割引になる「PayPayカード割」適用でスマホを月額基本料 税抜980円(1,078円)で利用できます。

料金プランは3種類あり、毎月のデータ使用量に合ったプランを選択できます。
次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月間データ容量 4GB 20GB 30GB
月額基本料 税抜 2,150円
(2,365円)
税抜 3,650円
(4,015円)
税抜 4,650円
(5,115円)
月額割引
SoftBank 光・SoftBank Airに加入で
おうち割 光セット(A)
税抜 -1,000円
(1,100円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
PayPayカード支払いで
PayPayカード割
税抜 -170円
(187円)
割引後の月額基本使用料 税抜 980円
(1,078円)
税抜 1,980円
(2,178円)
税抜 2,980円
(3,278円)
総データ利用量★★
1GB/月以下の場合
税抜980円
(1,078円)
税抜980円
(1,078円)
通話料(一部対象外通話あり) 税抜20円(22円)/30秒

※端末代別途要

【加入例】
SoftBank 光 ファミリーの場合、基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。)。「家族割引サービス」と併用不可。

★★ 総データ利用量は、くりこし分の利用量と規定容量の利用量の合計です。

【シンプル2 S/M/L】
●1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割り引きます。 ●国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)など、一部対象外の通話があります。●国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。●当月ご利用のデータ通信量が規定容量(4GB/20GB/30GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。(2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプル2 Sは最大300kbps、シンプル2 M/Lは1Mbps)を行います。更に規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について最大128kbps)を行います。●契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。

【おうち割 光セット(A)】
●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。 ●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引します。●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされません。●SoftBank 光 自動更新なしプランは対象外。

【PayPayカード割】
●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金のお支払い方法として適用されているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象です。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されません。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となります。 ●譲渡・承継又は解約された場合等は、前請求月で割引は終了します。

また、ワイモバイルでは余ったデータ量を翌月まで繰り越せます。 「シンプル2 M」の場合、当月のデータ量が5GB余ったら、翌月の月間データ容量は25GBに増えます。

手続き不要で自動で適用されるので、スマホのデータ使用量にばらつきがある方でも無駄なくおトクに使えます。

こどもスマホデビューガイド

【データくりこし】
●くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ●シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。

さらに各プランでは初めてデータ増量オプションに加入することで、最大7ヵ月間は、「データ増量無料キャンペーン3」が適用され「データ増量オプション(550円/月)」が無料になります。

つまり最大7ヵ月間は「シンプル2 S」が4GB→6GB、「シンプル2 M」が20GB→25GB、「シンプル2 L」が30GB→35GBまで無料で増量できます。

【データ増量オプション】
●月途中の加入・解約の場合でも、月額料の日割り計算は行いません。 ●新規契約と同時にお申し込みの場合、お申し込み当月から適用になります。それ以外のお申し込みの場合、お申し込み翌月からの適用となります。 ●本オプションによって追加されたデータ容量は、指定料金プランのデータ容量と同様にデータくりこしの対象となります。 ●翌月へくりこしできるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)までとなります。 ● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ● くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。 ● シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。 ●本オプションはデータ容量を増量する過去のキャンペーン(データ容量2倍キャンペーンなど)と併用はできません。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

【データ増量無料キャンペーン3】
●データ増量オプションの月額料が加入翌月から6ヵ月間無料となります。また、オプション加入当月はデータ増量オプションの月額料が無料です。 ●回線を解約された場合は、その当月利用分までの割引適用となります。 ●法人のお客さまは対象外となります。 ●特典適用期間終了後、解除のお手続きをしない場合、特典適用が終了となった翌月利用分からオプション料金が発生いたします。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

料金をしっかり抑えられる携帯電話会社を探している方は、ぜひワイモバイルを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

本記事では、小学生にスマホは持たせるべきか悩んでいる方に向けて、小学生のスマホの所持率や持たせるメリット、注意点、おすすめの携帯&スマホの機種を紹介しました。

スマホを持ち始める年齢は年々早まる傾向にあり、小学生の30%前後が利用をはじめています。

子供にスマホを持たせることに不安がある方も、子供が安全に使える設定やルール作りを徹底し、子供を守るサービスを利用すると、思わぬトラブルを未然に防ぐことができます。

格安SIM・スマホのワイモバイルでは、おトクな月額料金でスマホを利用できます。ぜひこの機会にご検討ください。

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