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Snapdragon(スナップドラゴン)とは?型番による性能の違いも解説

Category : 基礎知識便利術


Date:2023.2.17
※表示価格は特に断りがない限り税込です

スマホのスペック表や製品仕様のページで「Snapdragon」という言葉を見かけ、何のことなのか気になっていた方もいるのではないでしょうか。

「Snapdragon」は、スマホの頭脳にあたるチップの種類の一つで、Androidに広く搭載されています。型番ごとにおすすめの使用用途が異なるので、スマホ選びの際は注目しましょう。

本記事では、Snapdragonの概要と型番による性能の違いなどについて紹介していきます。Snapdragonについての理解を深め、スマホ選びに役立てていきましょう。

Snapdragon(スナップドラゴン)とは

Snapdragonは、クアルコム(Qualcomm)社が開発したモバイル向けSoC(System on a Chip)のブランドの一種で、主にAndroidスマホやタブレットに採用されています。

SoCとはスマホの頭脳にあたるパーツのことで、情報処理をする「CPU」、映像処理をする「GPU」をはじめ、各種の機能が集約されたチップを指します。機能を一箇所に集約することで、小型化・軽量化ができるほか、電力効率の向上が可能になります。また、Snapdragonはユーザーの間で「スナドラ」などと略されることもあります。

Snapdragonの型番による性能の違いは?

Snapdragonの型番は、大きく以下に分類されます。

  • ハイエンドな性能の「Snapdragon 8シリーズ(800番台)」
  • コストパフォーマンスに優れた「Snapdragon 6/7シリーズ(600番台/700番台)」
  • エントリークラスの「Snapdragon 4シリーズ(400番台)」

数字の大きいシリーズほど、性能が高くなります。型番は「Snapdragon 888」など3桁の数字で表記されてきましたが、米国時間の2021年11月30日に発表された「Snapdragon 8 Gen 1」以降、命名規則が新しくなっています。

各シリーズの特徴について詳しく見ていきましょう。

ハイエンドな性能の「Snapdragon 8シリーズ(800番台)」

Snapdragonの最上位クラスのSoCです。普段使いのWebや動画の閲覧などはもちろん、4Kや8Kの動画の撮影や3Dゲームのプレイなどの高負荷な処理を含む用途でも快適に使用できます。

「ゲームを快適に楽しみたい」「最高のスペックを求めたい」という方は、「Snapdragon 8シリーズ(800番台)」搭載のスマホがおすすめです。

コストパフォーマンスに優れた「Snapdragon 6/7シリーズ(600番台/700番台)」

ミドルレンジクラスのSoCとしては、「Snapdragon 6シリーズ(600番台)」「Snapdragon 7シリーズ(700番台)」があります。2つのシリーズを比較すると、Snapdragon 7シリーズ(700番台)のほうが性能は高めで、ハイエンドに近い性能を持ちます。

ハイエンドな性能のSnapdragon 8シリーズ(800番台)と比較すると、「Snapdragon 6シリーズ(600番台)」「Snapdragon 7シリーズ(700番台)」のスマホは安く買えることが多いです。WebやSNSの閲覧、アプリの使用、動画の視聴など普段使いとしての使い方で十分であれば、こちらのチップを搭載したスマホを中心に検討してみると良いでしょう。

エントリークラスの「Snapdragon 4シリーズ(400番台)」

性能が控えめなエントリークラスのSoCです。WebやSNSの閲覧、電話やメールの利用など、ライトな使い方で十分という方であれば、「Snapdragon 4シリーズ(400番台)」搭載のスマホも選択肢に含まれます。

2~3万円台の価格帯で買える機種も多く、価格を抑えたい方は「Snapdragon 4シリーズ(400番台)」搭載のスマホも含めて検討してみるのがおすすめです。

Snapdragon搭載スマホで使える「Quick Charge(クイックチャージ)」とは

Snapdragon搭載スマホ向けの急速充電の規格として「Quick Charge」というものがあります。Quick Charge対応のスマホでは短時間での充電が可能です。例えばQuick Charge 5の場合、通常のUSB充電と比較すると約4倍の速度で充電が可能です。

Quick Charge は、2013年に初代のQuick Charge1.0が登場し、2023年1月5日時点ではQuick Charge 5まで発表されています。スマホを購入する際は、Quick Chargeをはじめとする急速充電への対応に注目しましょう。

なお、Quick Chargeを利用するためには、対応の充電器およびスマホが必要です。お手持ちのスマホでQuick Chargeを利用する場合は、まずはスマホの対応状況や対応規格を確認の上、規格に合ったQuick Charge充電器を準備しましょう。

Snapdragon搭載のおすすめ機種

ここからは、ワイモバイルが販売しているSnapdragon搭載のおすすめ機種を紹介していきます。特におすすめの機種は、以下の3機種です。

  • Xperia Ace III
  • OPPO Reno7 A

Xperia Ace III

Snapdragon 480 5G Mobile Platformを搭載したXperiaのエントリーモデルです。

ディスプレイは約5.5インチとコンパクトで、片手でも操作しやすいサイズ感です。また、コンパクトながらバッテリー容量は4,500mAhと大容量で、1日中たっぷり使用できます*1。さらに、ソニーならではの「いたわり充電」により、3年使用してもバッテリーの劣化が少ない*2ため、長期での使用を考えている方にもおすすめです。

*1 お客さまのご使⽤環境やご利⽤状況により使⽤可能時間は異なります。

*2 同タイプバッテリーで充放電を繰り返すシミュレーションに基づく(USB充電の場合)。バッテリーの寿命は利⽤状況によって変化します。

※ 高速大容量5G(新周波数は3.7GHzのみ)は、限定エリアで提供。詳しくはエリアマップへ。ワイモバイルでは5GはNSA方式のみご利用いただけます。

OPPO Reno7 A

Snapdragon 695 5G Mobile Platform搭載のミドルレンジモデルです。おサイフケータイ、防水・防塵(IPX8 / IP6X)、5G、指紋認証などの機能が網羅され、普段使いにぴったりの1台です。

背面にはOPPO独自の「OPPO Glow(オッポ グロウ)」による加工がなされ、マットな質感と細かな光沢感を兼ね備えたデザインです。ディスプレイは90Hzのリフレッシュレートに対応した有機ELディスプレイを搭載し、滑らかでクッキリした映像が楽しめます。

※ 高速大容量5G(新周波数は3.7GHzのみ)は、限定エリアで提供。詳しくはエリアマップへ。ワイモバイルでは5GはNSA方式のみご利用いただけます。

Snapdragon搭載スマホを利用するならワイモバイルがおすすめ

Snapdragon搭載スマホを購入するならワイモバイルがおすすめです。ワイモバイルでは、Snapdragon搭載のスマホを多数ラインナップしています。特にオンラインストアでは、他社からのりかえなどでおトクな割引もあるため、スマホを安く購入したい方はぜひチェックしてみてください。

ソフトバンクのサブブランドとして格安SIM、格安スマホを提供しているワイモバイルでは、全国約2,400店で安心の対面サポートを実施しています。

店頭クルーが、のりかえや機種変更、データ移行などのサポートをしていますので、「のりかえが無事できるか心配」「データ移行で悩んでいる」という方でも安心して利用いただけます。

シンプルな3つの料金プラン

ワイモバイルではおうちのネット(「SoftBank 光」や「SoftBank Air」)とのセット割引の「おうち割 光セット(A)」が適用でき、インターネットとセットでおトクにスマホが使えます。「シンプル2 S」では「おうち割 光セット(A)」および、PayPayカード支払いで割引になる「PayPayカード割」適用でスマホを月額基本料 税抜980円(1,078円)で利用できます。

料金プランは3種類あり、毎月のデータ使用量に合ったプランを選択できます。
次の表は、ワイモバイルの料金プランをまとめたものです。

シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月間データ容量 4GB 20GB 30GB
月額基本料 税抜 2,150円
(2,365円)
税抜 3,650円
(4,015円)
税抜 4,650円
(5,115円)
月額割引
SoftBank 光・SoftBank Airに加入で
おうち割 光セット(A)
税抜 -1,000円
(1,100円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
税抜 -1,500円
(1,650円)
PayPayカード支払いで
PayPayカード割
税抜 -170円
(187円)
割引後の月額基本使用料 税抜 980円
(1,078円)
税抜 1,980円
(2,178円)
税抜 2,980円
(3,278円)
総データ利用量★★
1GB/月以下の場合
税抜980円
(1,078円)
税抜980円
(1,078円)
通話料(一部対象外通話あり) 税抜20円(22円)/30秒

※端末代別途要

【加入例】
SoftBank 光 ファミリーの場合、基本料金5,720円/月+指定オプション550円/月~が別途必要です(2年自動更新プラン:2022年7月1日以降の契約者は、契約期間満了月の当月・翌月・翌々月以外での解約には解除料5,720円が必要。)。「家族割引サービス」と併用不可。

★★ 総データ利用量は、くりこし分の利用量と規定容量の利用量の合計です。

【シンプル2 S/M/L】
●1GB以下利用時、シンプル2 Mの場合1,100円/月、シンプル2 Lの場合2,200円/月割り引きます。 ●国内通話は30秒につき22円かかります。国際ローミング・国際電話(海外への通話)・0570等から始まる他社が料金設定している電話番号への通話料・番号案内(104)など、一部対象外の通話があります。●国内SMSは送信文字数に応じて1回あたり3.3~33円です。詳細は当社約款等をご確認ください。●当月ご利用のデータ通信量が規定容量(4GB/20GB/30GB)とデータ増量オプションで追加されたデータ容量(データ増量オプション加入者のみ。(2GB/5GB/5GB)の合計を超えた場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について、シンプル2 Sは最大300kbps、シンプル2 M/Lは1Mbps)を行います。更に規定容量の半分(2GB/10GB/15GB)を消費した場合、当月末までデータ通信速度の低速化(送受信時について最大128kbps)を行います。●契約事務手数料3,850円、ユニバーサルサービス料、電話リレーサービス料が別途かかります。

【おうち割 光セット(A)】
●固定通信サービス1回線につき携帯電話回線(スマートフォン/ケータイ/タブレット/モバイルWi-Fiルーター)最大10回線まで適用。 ●シンプルS/M/Lは毎月1,188円割引、スマホベーシックプランS/M/R/L、データベーシックプランL、Pocket WiFi®プラン2(ベーシック)、スマホプランS、データプランL、Pocket WiFi®プラン2は毎月550円割引、スマホプランM/Rは毎月770円割引、スマホプランLは毎月1,100円割引します。●「家族割引」、「光おトク割」、「おうち割 光セット(A)申込特典」との重複適用はされません。●SoftBank 光 自動更新なしプランは対象外。

【PayPayカード割】
●適用条件:請求締日時点で、PayPayカードが、ご利用料金のお支払い方法として適用されているとき。 ●PayPayカードゴールド/家族カードも対象です。 ●請求代行サービスを利用している場合、適用されません。 ●割引対象料金プランの基本使用料が日割となる場合、本割引サービスの割引額は日割となります。 ●譲渡・承継又は解約された場合等は、前請求月で割引は終了します。

また、ワイモバイルでは余ったデータ量を翌月まで繰り越せます。 「シンプル2 M」の場合、当月のデータ量が5GB余ったら、翌月の月間データ容量は25GBに増えます。

手続き不要で自動で適用されるので、スマホのデータ使用量にばらつきがある方でも無駄なくおトクに使えます。

こどもスマホデビューガイド

【データくりこし】
●くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。シンプル2 M/Lの場合、データ増量オプションご加入時またはご契約中に追加される5GB分についてはくりこし対象外となります。くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ●シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。

さらに各プランでは初めてデータ増量オプションに加入することで、最大7ヵ月間は、「データ増量無料キャンペーン3」が適用され「データ増量オプション(550円/月)」が無料になります。

つまり最大7ヵ月間は「シンプル2 S」が4GB→6GB、「シンプル2 M」が20GB→30GB、「シンプル2 L」が30GB→40GBまで無料で増量できます。

【データ増量オプション】
●月途中の加入・解約の場合でも、月額料の日割り計算は行いません。 ●新規契約と同時にお申し込みの場合、お申し込み当月から適用になります。それ以外のお申し込みの場合、お申し込み翌月からの適用となります。 ●本オプションによって追加されたデータ容量は、指定料金プランのデータ容量と同様にデータくりこしの対象となります。 ●翌月へくりこしできるデータ容量の上限は、翌月加入のプランのデータ容量(データ増量オプションによる増量分を含む)までとなります。 ● データ量はくりこし分>規定容量(データ増量オプションによるデータ増量を含む)>追加購入データ量の順に消費されます。 ● くりこしたデータ容量は翌月末まで利用可能です。くりこしできるのは、規定容量とデータ増量オプションで増加したデータ容量のみであり、通常速度に戻す申し込みで追加購入されたデータ容量はくりこしできません。くりこしされるデータは100MB未満は切り捨てとなります。 ● シェアプランについて、親回線とデータ容量を分け合っている期間(シェア適用中)はデータがくりこしできます。ただし、親回線とのシェアが開始になる前月およびシェアが解除になる最終月の余ったデータ容量は翌月にくりこしされません。 ●本オプションはデータ容量を増量する過去のキャンペーン(データ容量2倍キャンペーンなど)と併用はできません。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

【データ増量無料キャンペーン3】
●データ増量オプションの月額料が加入翌月から6ヵ月間無料となります。また、オプション加入当月はデータ増量オプションの月額料が無料です。 ●回線を解約された場合は、その当月利用分までの割引適用となります。 ●法人のお客さまは対象外となります。 ●特典適用期間終了後、解除のお手続きをしない場合、特典適用が終了となった翌月利用分からオプション料金が発生いたします。 ●本キャンペーンの内容および期間は、予告なく変更する場合があります。

※データ増量オプションの増量分の10GBのうち、5GBは当月の規定容量に加算され、未使用分は翌月のくりこしデータ量に加算されます。残りの5GBについては、当月の通常の速度に戻すお手続きの料金(500MB/500円)が最大10回まで割引されます。また、当該5GBはくりこしはできません。なお、通常の速度に戻すお手続きは、お客さまご自身でMy Y!mobile等からお申し込みが必要です。くりこし対象の5GBを超過した際には通信速度が低速化します。

まとめ

「Snapdragon」は、クアルコム社が開発したモバイル向けのSoCで、スマホの頭脳に当たるパーツです。Snapdragon搭載スマホを利用するメリットの一つは、Quick Chargeにより急速充電が行える点です。
Snapdragonは、型番の数字が大きいものほどSoCのグレードが高くなり、スマホの価格も高価になる傾向があります。

スマホ選びの際には、用途や欲しい性能を考慮することが重要です。例えばゲームを快適に楽しめるスペックが欲しいため「Snapdragon 8シリーズ(800番台)」を選ぶ、普段使いで十分なためコスパの良い「Snapdragon 4シリーズ(400番台)」を選ぶなど、自分に最適なスマホを選んでいきましょう。

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