Androidのバージョンアップを行うと、バージョンが11に変更されます。それに伴い、操作性が向上し、アプリの操作にも変更が加えられます。
ここでは、バージョンアップ後の変更ポイントを簡単に説明します。
電源キーを長押ししたときに表示される電源メニューのデザインが変更されます。
「電源」が追加され、「電源」に「電源を切る」「再起動」が移動されます。また、「緊急省電力モード」がの設定項目へ移動されます。
ランチャー画面やアイコンのデザインが一部変更されます。詳しくは、「搭載アプリの変更について」を参照してください。
スクリーンショットを撮ると通知パネルに表示されていたスクリーンショット保存の通知は表示されなくなり、「共有」「編集」の項目は、画面左下の表示に変更されます。「削除」の項目は削除されます。
(履歴)をタップして表示されるアプリの使用履歴画面に「スクリーンショット」が追加され、アプリの使用履歴画面に表示されているアプリのスクリーンショットを撮ることができます。詳しくは、「アプリの使用履歴画面について」を参照してください。
Bluetooth®機能の動作が変更されます。
本機とペアリングしたBluetooth®対応のヘッドセットなどのハンズフリー機器を使用中に、機内モードを有効にしても、Bluetooth®通信は切断されず、そのまま利用することができます。
キーボードのデザインや項目が一部変更されます。
キーボードの検索バーを表示するアイコン()が、よく使う機能のショートカットを表示()/非表示()するアイコンに変更されます。
キーボードで設定と操作した項目に、「絵文字の候補の表示」が追加されます。絵文字キーボードで絵文字を入力すると、ステッカーが提示されます。
また、テキストの修正と操作した項目に、「Backspaceで自動修正を元に戻す」が追加され、「句読点の後ろに自動的にスペース」が「句読点の後ろにスペースを自動入力」に変更されます。「スペルチェック」が削除されます。
検索と操作した項目から「[検索など]ボタンの表示」が削除されます。
詳細設定と操作した項目で、「Gboard を改善する」が「音声入力の品質改善に協力する」に変更されます。
サイドセンスバーを長押ししながら移動することで、サイドセンスバーを画面内側のお好みの位置に配置できるようになります。詳しくは、「サイドセンスの変更について」を参照してください。
AccuWeatherやGoogleの設定項目が変更されます。
ステータスバーに表示される通知アイコンが一部変更/削除されます。
詳しくは、「通知アイコンの変更について」を参照してください。
通知パネルの構成やデザインが変更されます。
1「新着」「会話」「通知」「サイレント」に分かれて表示されます。
2アプリや機能によっては通知を管理できない場合があります。
3通知内容によってはアイコンが表示されない場合があります。
4通知によって利用できる機能は異なります。たとえば着信の通知では、着信のあった電話番号に発信したり、SMSを送信できます。
5通知内容によっては消去できない場合があります。
クイック設定パネルのデザインや表示される機能が変更されます。また、機能が追加/削除されます。
「ニアバイシェア」「スクリーンレコード」「おやすみ時間モード」が追加されます。また、「グレースケール」が削除されます。
音楽をミュージックなどで再生すると、クイック設定パネルに操作パネルが表示され、再生/一時停止などの操作や、音声の出力先の変更ができます。
(履歴)をタップして表示されるアプリの使用履歴画面の構成やデザインが変更されます。
画面下部にあったドック(Dock)メニューやクイック検索ボックスが削除され、「スクリーンショット」が追加されます。アプリの使用履歴画面に表示されているアプリのスクリーンショットを撮ることができます。
搭載アプリの一部がバージョンアップされたり、変更されたりします。
詳しくは、「搭載アプリの変更について」を参照してください。
アプリのアクセス権限の設定項目が変更されます。
画面のデザインや操作、項目が一部変更されます。画面の指示に従って、各項目を設定してください。
Google アカウントの作成画面の構成やデザインが一部変更されます。画面の指示に従って、各項目を設定してください。
画面の構成やデザインが一部変更されます。「おやすみ時間」が追加されます。
毎日の起床時間と就寝時間を設定して睡眠スケジュールを管理したり、快適な睡眠をサポートする機能を設定したりできます。
Wi-Fi利用時の機能が変更されます。また、「Wi-Fi 設定」の機能が一部変更されます。
Wi-Fi 画面でWi-Fi の使用(表示)Wi-Fi ネットワークをタップし、パスワードを入力する際、QRコードを利用して接続する機能が削除されます。
「Wi-Fi 設定」の「オープン ネットワークの通知」は「パブリック ネットワークを通知する」に変更されます。また、「自動接続」は、接続済み/保存済みネットワークをタップして表示されるネットワークの詳細画面に移動されます。「MAC アドレス」欄、「IP アドレス」欄は削除され、ネットワークの詳細画面で確認できます。
ネットワークの詳細画面に「接続を解除」/「接続」の項目が追加され、「削除」「共有」以外に、Wi-Fi接続を解除/接続できます。
保存済みネットワーク検出時に、自動で接続するかどうかをネットワークごとに設定できます。
機内モードを設定しても、本機とペアリングしたヘッドセットなどのハンズフリー機器のBluetooth®通信は切断されず、そのまま利用することができます。
また、現在接続しているBluetooth®機器の表示される欄が、「利用可能な通話デバイス」から「通話デバイス」に、「利用可能なメディア デバイス」から「メディア デバイス」に、「現在接続されている機器」から「その他のデバイス」に変更されます。
Bluetooth®でデータを受信する手順が一部変更されます。